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クオリティにこだわった歯科技工物をご提供するため
常に新たな技術を取り入れています

歯の状態は、全身に影響を及ぼします。
歯が悪いことで体のどこかに不調が出たり、逆に体の不調で歯が壊れることもあります。
歯科技工物は、患者様の健康を支える土台となるため、全身にとっての「かみ合わせ」、口腔内に入ったとき最も自然になるような「色」、寸分の狂いなく適合する「精度」へのこだわりを大切にしています。

また、当技工所では実際に歯を使う患者様とのコミュニケーションを大切にしております。
一般的にはデータと模型をもとに歯を作りますが、実際に出向き患者様の口腔を見せていただき、自分の目とコンピュータを駆使した分析を行い正確な状態を把握しお伝えしております。

よりクオリティの高い技工物を製作するため、歯科技工の技術だけでなく歯科医師の勉強会に足を運んだり、スタディグループの仲間たちと未来に備えて情報を共有をしたりと常に未来を見据えて新たな技術を吸収しています。
吸収した高度な技術力を駆使し真の満足に繋がる技工物を製作できるように、常に進歩し日々研究にまい進してまいります。

アトキンスでは、咬合の考えを大事にしており、全身との関わりは生涯の研究テーマです。
全身との関わりを研究して、整体師・理学療法士の分野も研究し、咬合との関わりがあると考え、そのノウハウを歯科に日常的に応用しています。

その他、補綴物によっては、工程が長かったり、補綴を成功させるための様々なノウハウも必要です。先生とアトキンスとの間で綿密なスケジュールを打ち合わせる必要があります。患者様への完成までのスケジュールや設計にもかかわってきます。
また、アトキンスには、臨床での効率のよい進め方やおすすめする材料などのノウハウなどもあります。
そのつどお打ち合わせをさせていただきます。立会いやシェードテイクなどもお気軽にご相談ください。
チェアサイドでの補助もさせていただきます。

咬合の部屋 Dental articulation

一般的な咬合とは

【中心位(CR)】下顎頭が下顎窩内でもっとも安定した位置をとり咀嚼筋がや靭帯がリラックスしている状態
【中心咬合位(CO)】下顎頭、下顎窩の位置関係に関係なく上下顎の歯牙が最大の咬合接触関係をとる状態

この中心位と中心咬合位における下顎頭の位置が一致していることが機能的には理想ですが、多くの人は一致していません。生体には適応力があり、CRとCOが一致していなくても問題とならないことがほとんどですが、COとCRの偏位が個々の適応力の限界を超えて、咀嚼筋痛などの多岐にわたる症状を呈していることもあります。
全顎補綴治療・矯正治療・顎変形手術など咬合が変化する治療を行う際に、CRが安定していない状態で咬合関係を決定すると、後日咬合の偏位を生じることがあります。
また、CRが安定していても、適切な咬合採得や咬合器使用がされないと咬合は偏位します。
咬合が安定せずに困ったことはありませんか?
CRとCOのズレは歯科治療によって生じていると言う意見もあります
下顎位はどれが正しい?、、、、、、
これが一般に咬合という問題の中心的テーマになり長い間議論がなされています。

アトキンスの「咬合の部屋」で考えることは、、、

しかし、そもそも噛む、食事をする、嚥下、呼吸、話す、この口腔で起こる事象は、何のために何故おきるのか?その命令はどこから何故発せられるのか?
そして、何故この位置に口腔があるのか?何故上下に前歯と臼歯が配置されシャーピー繊維束でささえられ、様々なものを咀嚼することができ、筋郡によって支えられ、その咬合圧は脳や体を破壊せず、数ミクロンのものまで感知でき、乳歯から永久歯に生え変わり、歯の位置、方向を変え、削合され、顎位全体を変化させ、全身に影響を与え、又、全身からの影響を最小限に食い止める。

このような機能の中で起こる障害を食い止めるため、歯牙や欠損部位の補綴を行い、顎位を再構築し、咀嚼機能を高めるなどというのが歯科技工所の最低の役目であります。
であれば当然ではありますが、アトキンスではまず、

何故この部位を補綴することになったのか?
どこに問題点があるのか?
次に起こることは何か?
どんなデザインで作ると、どんな事が期待できるか?
又この部位だけでは期待できない場合もあるのか?
最適な素材とデザインで全身に及ぼす影響をプラスにすることができるか?

こんなことから始めます。

そこには多くのノウハウから全身の影響を考えた最適なソリューションを提供する。
このことに日夜研究を惜しみません。

ご存知のようにまだまだ、人の体はほんの一部分くらいしか真実を我々には見せてくれません。
目に見えない部分も大きくかかわっているからです。

我々が研究すべきことは研究すればするほど膨大なものになっていきます。

ですから、アトキンスでは、うまく行く方法を、提供することが重要な業務であります。
完成までに長くかかる症例・特殊な材料・特殊な順番・方法など、引き出しはいくらでもあります。

そこには全て明確な理由があるからです。

しかし、日々前進をモットーに、悩み続けます!!