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当社では、患者様が快適に技工物をご利用いただけるよう、また歯科医院さまがよりスムーズに施術できるような体制を整えています。
日々の研究により正確で安全な技工物・補綴物をご提供いたします。

歯牙は立体構造物です!

シェードテイキングについて

シェードテイキングとは、セラミックの歯や入れ歯を作製する際に、その歯に最も適した色を選択する作業のことです。クラウンや義歯のガム部分のシェードは、ご依頼により歯科用測色装置「Crystaleye(クリスタルアイ)」とビデオカメラを使って、チェアーサイドにてシェードテイキングを承っております。

クリスタルアイとは

従来のカメラだけのシェードテイクでは、撮影時の光によって大きく変化します。
このクリスタルアイはカメラではなく、分光光度計と言って光の波長をコンピュータ分析する装置です。外部の光を遮断して波長を計測し、対比するシェードガイドも最も近いものに変えることができます。

対比できるシェードガイド

  • VITAclassical
  • 3D-MASTER
  • VINTAGE Hallo NCC
  • NORITAKE
  • IVOCLAR CHROMASCOP
写真をクリックすると拡大します。

歯牙の色調の分布図も出て、固有の複雑な色調をマッピングし分析することができます。
静止画で一方向からだけの情報ではなく歯牙の持つ立体的な構造からくる色調を分析するために、ビデオカメラで動画により角度を連続的に変えた時に見える立体的な色調を保存しております。クリスタルアイで1分ほど、ビデオカメラで5秒ほどで採得できますので患者様の負担も小さくできます。
またクリスタルアイは、作った補綴物と最初にシェードテイクしたデータを並べて数値で比較できます。つまりセットする前に微調整して口腔内で並べた状態が把握できます。

安心・安全です!

シミュレーションについて

多くの患者様が、咬合に問題を残したまま来院されると思います。
様々な症状の原因が咬合にあることが多く、痛いと訴えられている歯牙のみの治療だけではいつまでたっても改善されない場合はよくあることです。つまり咬合に根本的な問題がある場合、口腔全体で考え、各歯牙に負担を与えない咬合再構築をする必要がある場合、我々はプロフェッショナルとして改善される咬合をスプリントにより証明し、理想の咬合をワックスまたはレジンでシミュレーションしております。様々な問題がクリアされれば、プロビジョナルに置き換え、経過観察の後に補綴に入ります。

時は金なり!

立会いについて

複雑な咬合調整が必要な場合、また患者様に対する理工学的なご説明、咬合再構築の重要性や、今後口腔内がどうなっていくのかなど予言や補綴するプロとしてのアドバイスのため、チェアサイドでの立会いを受けております。先生の貴重な時間を前準備のお手伝いをすることでスムーズにT.C.が進行します。

便利屋!

訪問診療について

不便な場所での作業を強いられる訪問診療で、時間の短縮・技工作業の高度化を図り、難しい咬合採得・補綴サイドのアイデアの提供をするために訪問診療に同行いたします。